2008年07月26日
ABTの白鳥の湖を見に行ってきました。
アンヘル・コレーラ目当てで買っていたチケットですが、降板によりイーサン・スティーフェルに。
ということは・・・リアルカップルではないですか!!
ワクワクしながら見に行ってきました。結果・・・期待を裏切らない、大満足の舞台でした。
昨日の主なキャストは以下のとおりでした。
オデット/オディール : ジリアン・マーフィー
ジークフリード王子 : イーサン・スティーフェル
王妃 : ジョージナ・パーキンソン
家庭教師 : クリントン・ラケット
王子の友人 : ゲンンジー・サヴェリエフ
ロットバルト : ヴィターリー・クラウチェンカ,ジャレッド・マシューズ
パ・ド・トロワ : ミスティ・コープランド,加治屋百合子,ゲンンジー・サヴェリエフ
プロローグでアフラックの白鳥(というよりガチョウ)が出るよ、と友人に言われていたのですが、出てきたのはまさにアフラック!!
お姫様が悪魔の手で白鳥に変えられるシーンなのですが、姫がいきなり人形の白鳥になります。ロットバルトがアフラック人形片手に1人芝居をしていました。
これってウケ狙いなんですかね?笑いそうになりました。
1幕ではパドトロワの加治屋さんがとても良くて見入ってしまいました。
キープが長く、後ろに伸びた脚のラインのきれいなこと!!
これからも順調に出世されることを期待しています。
サヴァリエフは海賊で540(ファイブフォーティー)という離れ業をやってのけたそうで、友人がずっと540~~!!と言ってました。
白鳥では技の見せ場がないだろうと思ってましたが、多分昨日は1度やったと思います。
でもなんだかよく分かりませんでした(爆)
ABTのマッケンジー版は他の白鳥とかなり違い、3幕で使う曲が1幕で使われたりします。作曲家の意思とかは尊重されないものなんですかね。
江原さんも芸能人の前世ばかり見てないでたまにはチャイコフスキーを天国から呼んでご意見伺いをして欲しいものです。
そして主役ですが、イーサン・スティーフェルはやはり美しい!
立っているだけで絵になります。
昨日の踊りは可もなく、不可もなく、というところでしょうか。
しかし彼は練習嫌いを公言しているだけあって、多分面倒なことが嫌いです。
リフトが他の人に比べて短い。
恋人が踊っているのだから少しでもきれいに見えるように、とか1回でも多く回転できるようにとかしてくれてもいいのに彼の場合は半端なところで回転が止まったジリアンを回すどころか戻したそうです(目撃者談)
イーサンは顔が端正なのに加え、あまり大げさな演技をしないので情熱的でマザコンなジークフリートには見えず、常に冷静な王子に見えました。
オデットのジリアン・マーフィーは昨日の拍手を1人でさらっていった感がありました。
1幕も良かったのですが、やはり何と言っても2幕のオディールは最高でした。
相手がイーサンなので気分も乗っていたのかもしれませんが素晴らしい出来でした。
特にグランフェッテではトリプルを入れながら手が白鳥の動きをするという離れ業をやってのけていました。これには会場も拍手喝采。
これからこれが流行したら面白いと思います。
三幕は特にこれといったキャストもいなかったのですが、最後の入水シーンが・・
オデットは普通に綺麗に身投げしたのですが、後を追う王子が
「やった~~、舞台が終わった~~~♪♪」とベッドに飛び込む人に見えました。
ちなみにこれは一緒に見に行った全員同じ意見でした。
カーテンコールではジリアンがシェネをするとイーサンもシェネで出てきたり、イーサンがカブリオレで足を2回打って出てきたらジリアンがグランジュッテで出てきたり。最後はリフトして出てきて最後まで楽しませてくれました。
あまりにも良い舞台だったので昨日が最終日なのが残念でなりません。
まだ東京公演があったら買い足して行ったと思います。
大阪公演にも行きたいくらいです。
関西方面で迷っている方、是非行ってみてください。
面白いですよ!